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この記事でわかる事
- Quadro RTX 4000 で FF14 は快適に遊べるのか
- 天獄編やフロントラインで実際どうだったか
- RTX 3080 Ti に変えて何が変わったか
- 今から中古 3080 Ti を買うべきか(50XX番台発売後の視点)
動画編集では「神GPU」だと思っていた Quadro RTX 4000。
FF14の高負荷シーンでは厳しい場面が多発。
RTX 3080tiに変えた結果、4K+バトルエフェクトONでも非常に快適に。
Quadroを買ったばかりのころ。
Premiere Proではエンコードもプレビューも爆速で、 「もうこれで十分だろ」と本気で思ってました。
でも、FF14をやりこんでる内に気付いてしまった…。
“あ、ゲームはちょっと無理だこれ”
天獄編2層の雨エフェクトで画面が止まり、スキルもまともに回せてるか分かりません。
総勢72人の三つ巴の戦い、フロントラインではキャラがウロウロしてるだけで戦ってるのかなんなのか…
動画編集では最強クラスなのに、 ゲームではここまで苦しいのかと衝撃を受けた。
そこから RTX 3080ti に変えたら、 FF14が本当に“別ゲー”になった。
Quadro RTX 4000はFF14で使える?実際に遊んだ結果

たまたまメインディスプレイがWQHD 60hz(2560 x 1440)だったのでFF14もWQHDでプレイしていました。
フルHD (1920 x 1080)ならもう少し耐えられたんだろうなって思ってますが、画質を落としてプレイするのもなんか嫌だったんです。
その結果、GPU使用率は100%に張り付きの上、ShadowPlay(NVIDIAのプレイ動画撮影アシスタント)も不安定に…
撮ったものの音が入ってないというバグが多発。
1 – 3層クリア時に記念に録画を撮っといたんですが、全部音が入ってなかったので消しました。
4層はたまたましっかり撮れてたのでマジでよかったです…w
天獄編2層の雨エフェクトでfpsが崩壊
知ってる方は知ってると思いますが、2層のフィールド上では常に雨が降ってるんです。
恐らくその描画にQuadro君はすごい苦労してました。
調子のいい時・悪い時があって、いい時はfps40 – 60程は出てたかなと思います。
調子の悪い時は多分 fps 2 とかでしたw
雨+派手なエフェクトがとにかく苦手。
「ソウルグラスプ」っていう4連続でエフェクトが出るタンク強攻撃で、fps 2とかだったと思います。
動画は正常時のソウルグラスプです。
棒立ちで受けるだけなんでいいんですが、止まるとスキルがちゃんと回ってるか不安になります。
フロントラインでは常時エフェクトOFF
そもそもIDや討滅戦などのボス戦では、床AoEを見るために味方の技エフェクトはOFFにしていましたが、それってなんか寂しいですよね。
技エフェクトをしっかり見るのも楽しみの一つなので。
(少なくとも私はそう思ってた。)
チャンスがあれば(慣れたコンテンツや制限解除で被弾がどうでもいい場合のみ)ONにするタイプではあったんですが、フロントラインでは完全にそれは叶わず。
せめて敵→自分に対する攻撃位はONにしたかったですが、それもかなり厳しい環境でした。
動画で比較
Quadro RTX4000
敵・味方の攻撃エフェクトがほぼオフになってる状態の例です。
何が起きてるのかよくわかりませんね。
GeForce RTX3080ti
エフェクトを全部オンにした状態のバーストです。
一気に近代ネットゲーム感がでました。
エフェクトすごすぎて逆に何が起きてるかわからない事も多いですが、やっぱこの方が楽しい気持ちになりますよね。
Quadro RTX 4000 vs RTX 2080 SUPER vs RTX 3080 Ti(比較)
Quadro RTX4000と3080ti、そして現在サブで活用してる2080SUPERを例にだして比較してみます。
| 項目 | Quadro RTX 4000 | RTX 2080 SUPER | RTX 3080 Ti |
|---|---|---|---|
| アーキテクチャ | Turing | Turing | Ampere |
| CUDAコア数 | 2304 | 3072 | 10240 |
| VRAM容量 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 12GB GDDR6X |
| メモリバス幅 | 256bit | 256bit | 384bit |
| メモリ帯域 | 416 GB/s | 496 GB/s | 912 GB/s |
| TDP | 160W | 250W | 350W |
| 発売価格(当時) | 約10〜12万円 | 約9〜10万円 | 約18〜20万円 |
| ゲーム最適化 | 弱い(最低fpsが落ちやすい) | 普通に強い | 圧倒的に強い |
| FF14実戦 | 天獄2層の雨で死亡、FLは紙芝居 | 乱戦で最低fpsが落ちる | 乱戦・雨・エフェクトONでも余裕 |
| 用途の向き | クリエイティブ寄り | ゲーム+軽い制作 | ゲーム・制作どちらも最強 |
| 発売年 | 2018年 | 2019年 | 2021年 |
CUDAコア数の差が最低fpsに直結
実際のゲーム性能はアーキテクチャやクロック、メモリ帯域など様々な要素で決まります。
その中でも、まず一番わかりやすい差が CUDAコア数です。
- Quadro → 2080 SUPER:約1.3倍
- 2080 SUPER → 3080ti:3倍以上
- Quadro → 3080ti:約4.4倍
実際、FF14は平均fpsより「最低fps」がかなり重要なゲームだと思っています。
普段は普通に動いていても、雨+大量エフェクト+72人乱戦みたいな場面でfpsが急降下すると、もはや紙芝居と化します。
CUDAコア数って何?
CUDAコア数とは、GPUが同時に処理できる“作業員の数”のようなものです。
バースト時の大量エフェクトや雨描写など、負荷が一気に跳ね上がる瞬間では、作業員が多いほど処理が詰まりにくく、最低fpsが落ちにくくなります。
メモリ帯域が3080tiだけ倍増
| GPU | メモリ帯域 |
|---|---|
| Quadro RTX 4000 | 416 GB/s |
| RTX 2080 SUPER | 496 GB/s |
| RTX 3080ti | 912 GB/s(ほぼ倍) |
メモリ帯域って?
メモリ帯域とは、GPU←→VRAM間でデータを読み書きする“道路の太さと速度”のようなものです。
帯域が広いほど、エフェクトやテクスチャを高速に処理しやすくなり、乱戦時でも処理の渋滞が起きにくくなります。
3080tiが別格に快適だった理由の一つが、この圧倒的なメモリ帯域。
Quadro RTX4000の2倍以上の帯域を持っているため、大量のエフェクトが重なる場面でも最低fpsが落ちにくく、安定感がかなり違いました。
3080tiに変えてどうなったか
高難易度コンテンツでのカクつきによるミスへの不安が一掃されましたね。
零式の重要な場面で紙芝居化した挙句何か凡ミスしたらどうしよう…こういう不安は常につきまとってましたw
1ミス=1ワイプのギミックが多かったので。
それとFF14本来の映像美を体験できてるなぁ、という実感も大きかったです。
とにかく余裕があるし、なんならモンハンワイルズも発売当初から普通に楽しめました。
クラッシュ報告が多数あがる中、私の環境では割と快適に遊べてました。
でも3080tiクラスはFF14にはオーバースペックじゃね?
フルHDで遊ぶなら正直オーバースペックかもしれません。
一般的なユーザーはFF14においてfpsがそこまで重要じゃないと思うので。
(fpsによるリキャストの違いまで拘る人は別)
WQHD~4Kなら話は別。
特にフロントラインが好きな人や、特殊なフィールドで(主に雨とかw)エフェクトが大量に重なるシーンでは、GPUの性能差はかなり体感すると思います。
あるいは配信する方だったり、ゲームしながら他のタスクを処理する人は性能は良ければもっと良い方がいいですよね。
中古3080tiは今買うべき?
結論からいうと、今から3080tiを新品感覚で狙うにはちょっと遅いと思います。
もちろん性能自体は今でもかなり強いと思います。
WQHD〜4K環境や、出始めた当初のモンハンワイルズでも余裕を感じられるGPUでした。
ただ、今あえて選ぶなら私は 4070ti SUPER の方をおすすめします。
理由はシンプルで、
- ゲーム性能はかなり近い
- 消費電力が低い
- 発熱が少ない
- DLSS3(フレーム生成)対応(☆これがとっても大事です。)
- 新品で買いやすい
という、使いやすさの差がかなり大きいから。
3080tiは本当にパワフルなんですが、その分かなり電気を食います。
実際、発熱がかなりすごく、冬場はPCがちょっとしたヒーター代わりになるレベルです。
だから今から買うなら、
「安く手に入る中古3080ti」
を狙うより、長く快適に使える4070ti SUPERの方が満足度は高いと思います。
まとめ
Quadro RTX 4000は、動画編集では本当に優秀なGPUでした。
ただ、FF14をWQHD+高エフェクト環境で快適に遊ぶには、正直かなり厳しかったです。
特にフロントラインや雨フィールドでは、最低fpsの落ち込みやカクつきがかなり気になっていました。
3080tiに変えてからは、その不安がほぼ消え、
「FF14ってこんな綺麗だったんだ」
と思えるくらい快適になりました。
今から中古GPUを選ぶなら、用途次第では3080tiもまだアリ。
ただ、FF14だったり、Steamでゲームを快適に長く遊ぶなら、4070tis以上を選んだ方が満足度はかなり高いと思います。
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